2024年03月29日
令和5年度市民協働推進事業の紹介と報告(その6)
“世界につながるまち盛岡”市民会議は、一般会員団体が実施する、「令和5年度運動方針」に即した事業に対し、活動費用を助成しています。
令和5年度は、9事業に対し助成を行いました。詳細はこちら→活動について
今回は、その中から特定非営利活動法人いーはとーぶスポーツクラブ「世界につながる盛岡 子供たちと在盛岡の外国人との交流事業」について紹介します。
いーはとーぶスポーツクラブは、「幼児から高齢者まで誰もがスポーツを楽しめる場を提供する」ことを目的に、各種スポーツ教室や障がい者支援(チェアスキー)、子供会・PTA支援(レクリエーション等のお手伝い)を行っている団体です。
令和5年度市民協働推進事業として、1月27日(土)・28日(日)に、雫石町にてスキー体験・交流会を開催しました。小学生・中学生の18名が参加し、講師として2名の外国人講師を交え、交流する機会を作りました。
雫石スキー場は、1993年にアジアで初めてのアルペンスキーの世界選手権が開催された場所です。この場所で、スキーという文化が、言語に替わりコミュニケーションの手段にもなり得ることを感じてほしいという思いから、この事業は開催されました。
外国人講師と一緒にスキーをしたり、食事をしたりと時間を共にすることで、スキーの楽しさや岩手の自然の美しさを共有し、子供たちも臆せずに英語でコミュニケーションを取る様子が見られました。
子供たちにとっては、スキー体験を通じて学校・学年の枠を超えた交流も生まれ、忘れがたい貴重な2日間になったことと思います。
当会では、今後も会員団体の活動支援やPR活動などを行ってまいります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。